ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ (Mstislav Rostropovich)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ
アゼルバイジャンのチェリスト、指揮者。
1927年3月27日バクー生まれ。
2007年4月27日モスクワで死去。
1943年、モスクワ音楽院に入学し、チェロをセミヨン・コゾルポフに、作曲をショスタコーヴィチに師事した。
1948年、モスクワ音楽院を卒業と同時に母校の教員に迎えられ、56年に教授に就任。
1950年、プラハ国際チェロ・コンクールで優勝。
1961~63年、『ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集(Beethoven: The Complete Cello Sonatas)』を録音。スヴャトスラフ・リヒテル(p)。
1961年、『ブリテン:チェロ・ソナタ ハ長調 Op. 65(Britten: Cello Sonata in C Major, Op. 65)』を録音。ベンジャミン・ブリテン(p)。
1964年、『ブリテン:チェロ交響曲 Op. 68(Britten: Cello Suites Nos. 1 and 2)』を録音。ベンジャミン・ブリテン指揮モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団。
1966年、『ブリテン:無伴奏チェロ組曲第1番、第2番(Britten: Symphony for Cello and Orchestra, Op. 68)』を録音。
1968年、『ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op. 104, B. 191(Dvořák: Cello Concerto in B Minor, Op. 104, B. 191)』を録音。カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団。
1969年、『ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 Op. 102(Brahms: Double Concerto for Violin and Cello in A Minor, Op. 102)』を録音。ダヴィッド・オイストラフ(vn)、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団。
1976年、『ブロッホ:ヘブライ狂詩曲《シェロモ》(Bloch: Schelomo)』を録音。レナード・バーンスタイン指揮フランス国立管弦楽団。
1976年、『シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 Op. 129(Schumann: Cello Concerto in A Minor, Op. 129)』を録音。レナード・バーンスタイン指揮フランス国立管弦楽団。
1980年、『ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op. 65(Chopin: Cello Sonata in G Minor, Op. 65)』を録音。マルタ・アルゲリッチ(p)。
1982年、『ブラームス:チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op. 38(Brahms: Cello Sonata No. 1 in E Minor, Op. 38)』を録音。ルドルフ・ゼルキン(p)。
1982年、『ブラームス:チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 Op. 99(Brahms: Cello Sonata No. 2 in F Major, Op. 99)』を録音。ルドルフ・ゼルキン(p)。
1986年、『モーツァルト:フルート四重奏曲全集(Mozart: The Flute Quartets)』を録音。ジャン=ピエール・ランパル(fl)、アイザック・スターン(vn)、アッカルド(va)。
1987年、『プロコフィエフ:交響的協奏曲 ホ短調 Op. 125(Prokofiev: Symphony-Concerto in E Minor, Op. 125)』を録音。小澤征爾指揮ロンドン交響楽団。
1987年、『ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番 変ホ長調 Op. 107(Shostakovich: Cello Concerto No. 1 in E-Flat Major, Op. 107)』を録音。小澤征爾指揮ロンドン交響楽団。
1992年、『バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲(Bach: Cello Suites)』を録音。
1994年、『ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 Op. 47(Shostakovich: Symphony No. 5 in D Minor, Op. 47)』を録音。ロストロポーヴィチ指揮ナショナル交響楽団。
- ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ (ウィキペディア)