ジャック・ティボー(Jacques Thibaud)
ジャック・ティボー
フランスのヴァイオリニスト。
1880年9月27日ボルドー生まれ。
1953年9月1日飛行機事故のため死去。
1893年、パリ音楽院に入学し、マルタン・マルシックに師事。
クライスラー、エネスクとともに20世紀前半の三大ヴァイオリニストの一人に数えられた。
また、ロン=ティボー国際コンクールの創設者のひとりでもある。
1905年、アルフレッド・コルトー(p)、パブロ・カザルス(vc)とカザルス三重奏団を結成した。
1923年10月、『フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 M. 8(Franck: Violin Sonata in A Major, M. 8)』を録音。アルフレッド・コルトー(p)。
1926年、『シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 Op. 99, D. 898(Schubert: Piano Trio No. 1 in B-Flat Major, Op. 99, D. 898)』を録音。パブロ・カザルス(vc)、アルフレッド・コルトー(p)。
1927年、『メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op. 49(Mendelssohn: Piano Trio No. 1 in D Minor, Op. 49, MWV Q29)』を録音。パブロ・カザルス(vc)、アルフレッド・コルトー(p)。
1927年、『ハイドン:ピアノ三重奏曲 第39番 ト長調(Haydn: Piano Trio No. 39 in G major)』を録音。パブロ・カザルス(vc)、アルフレッド・コルトー(p)。
1928年、『ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 「大公」 第7番 変ロ長調(Beethoven: Piano Trio No. 7 in B flat major, "Archduke", Op. 97)』を録音。パブロ・カザルス(vc)、アルフレッド・コルトー(p)。
1928年、『シューマン:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op. 63(Schumann: Piano Trio No. 1 in D Minor, Op. 63)』を録音。パブロ・カザルス(vc)、アルフレッド・コルトー(p)。
1929年5月、『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 「クロイツェル」 Op. 47(Beethoven: Violin Sonata No. 9 in A Major, Op. 47, "Kreutzer")』を録音。アルフレッド・コルトー(p)。
- ジャック・ティボー (ウィキペディア)