アンドレス・セゴビア (Andrés Segovia)

アンドレス・セゴビア
スペインのクラシック・ギタリスト。
1893年2月21日ハエン県リナーレス生まれ。
1987年6月3日マドリッドで死去。

20世紀最高のギター奏者といわれている。

1908年、グラナダでデビュー。
1924年、パリでデビュー。

1927～55年、『J.S. バッハ全録音集（Bach: Complete Bach Recordings）』を録音。「前奏曲（無伴奏チェロ組曲第１番 BWV1007より）（Suite for Cello Solo No.1 in G, BWV 1007 - 1. Prélude）」、「ブーレ（無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 BWV1002より）（Partita for Violin Solo No.1 in B minor, BWV 1002 - Bourrée）」、「クーラント（無伴奏チェロ組曲第3番 BWV1009より）（Suite for Cello Solo No.3 in C, BWV 1009 - 3. Courante）」、「ロンド風ガヴォット（無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV1006より）（Partita for Violin Solo No.3 in E, BWV 1006 - 3. Gavotte en Rondeau）」を収録。

1954～66年、『ポンセ・ソナタ集（Ponce: Sonatas）』を録音。

1958年5月、『ロドリーゴ：ある貴紳のための幻想曲（Rodrigo: Fantasia para un gentilhombre）』を録音。エンリケ・ホルダ指揮シンフォニー・オブ・ジ・エア。

1958年5月、『ポンセ：南の協奏曲（Ponce: Concierto del sur）』を録音。エンリケ・ホルダ指揮シンフォニー・オブ・ジ・エア。

2002年、『セゴビアの芸術（The Art of Segovia）』をリリース。「タルレガ：アルハンブラの想い出（Tarrega: Recuerdos de la Alhambra）」、「タルレガ：アラビア風奇想曲（Tarrega: Capricho árabe）」、「タルレガ：マリエータ（マズルカ）（Tarrega: Marieta）」、「モレノ・トローバ：ロス・ピーノスのロマンセ（Moreno Torroba: Romance de los pinos）」、「モレノ・トローバ：セレナータ・ブルレスカ（Moreno Torroba: Serenata burlesca）」、「トゥリーナ：セビリャーナ（Turina: Sevillana）」、「カステルヌオーヴォ＝テデスコ：悪魔的奇想曲（Castelnuovo-Tedesco: Capricho diabolico, Op.85）」、「ヴィラ＝ロボス：前奏曲第1番ホ短調（Villa-Lobos: Prelude No. 1 in E minor）」、「ヴィラ＝ロボス：前奏曲第3番イ短調（Villa-Lobos: Prelude No. 3 in A minor）」、「ダウランド：歌《私の嘆きに》（Dowland: If my complaints）」、「ヘンデル：サラバンド（ハープシコード組曲第4番ニ短調より）（Handel: Suite No.4 In D Minor For Harpsichord, HWV 437 - Sarabande）」、「パガニーニ／ポンセ：アンダンティーノ・ヴァリアート（Paganini/Ponce: Andantino variato）」、「ショパン：前奏曲イ長調作品28の７（Chopin: 24 Préludes, Op.28 - No. 7 In A Major）」、「グリーグ：メロディ作品47の3（《抒情小曲集》第4巻より）（Grieg: Lyric Pieces IV, Op.47 - No.3 Melody）」、「ドビュッシー：亜麻色の髪の乙女（《前奏曲集》第1巻より）（Debussy: La fille aux cheveux de lin）」、「アルベニス：アストゥーリアス（レイエンダ）（Albéniz: Suite española, Op.47 - No.5: Asturias）」、「アルベニス：サンブラ・グラナディーナ（東方の舞曲）（Albéniz: Piezas caracteristicas - Transcription for Guitar - 7. Zambra Granadina）」を収録。

なお、弟子にクリストファー・パークニングやジョン・ウィリアムズ、ステファノ・グロンドーナらがいる。